京都市東山区のふじおか歯科医院です。あなたのお口の健康をサポートします。 | ||
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以前矯正治療をしてから顎が痛くなったのですが、どうしてですか? |
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当院において、顎関節症の患者さんの割合で、最も多く訴えがあるのが、以前矯正治療を受けてから顎が痛くなったというケースです。 それは、第一小臼歯(前から4番目の歯;糸切り歯のひとつ後ろの歯)を抜歯された場合です。もちろん全てが顎関節症になるわけではありませんよ。でも、残念ながら顎関節症になってしまった方には特徴があります。 1 上の前歯が強くベロ側に傾いている場合 上の前歯がベロ側に傾斜すると、顎は後ろに押し込められてしまいます。その結果、顎関節の後ろの組織が圧迫されてしまいます。また、お口を動かしたときも、そのせいで周囲の筋肉のバランスが崩れることによって顎の関節に負担がかかってしまいます。 2 前から4番目の歯がなくなってしまうと、奥歯のバランスを整えるのが難しくなります。その結果、奥歯が手前に倒れてきたり、伸びてしまい、顎を動かしたときに奥歯に不必要な強い力がかかることによって、顎の関節が引っ張られてしまいます。このとき、お口の周りの筋肉は無駄な緊張を強いられます。そして顎関節の周りが変化を起こし、次第に顎関節症を悪化させていきます。 |
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どうやって顎関節症を治療していくのですか? | ||||||||||||
顎関節症はさまざまな原因から生じています。ですので、一本の歯を少しだけ調整するだけで改善可能なものから、ほとんど全ての歯を対象に治療してあげないといけない場合があります。あいまいな回答で申し訳ないですが、これだけは、お口の中全体を見せていただかないと、明確な答えを申し上げられません。 一般的にはスプリントと呼ばれる顎の筋肉をリラックスさせる装置を使ったり、かみ合わせを調整したり、運動療法(マニピュレーション)を行ったり、被せ物をしたりと治療法もさまざまです。 かみ合わせの項目とダブりますが、歯の形、並び、かみ合わせと、お口の周囲の筋肉の調和を図ることが重要になります。 |
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〒605-0973 京都市東山区泉涌寺門前町29 ふじおか歯科医院 |
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